2009年9月24日。北社市高根町長沢、東井出、西井出という地域の稲穂を見たくて、清里を訪れた。県道608号線沿い。標高は700メートル。須玉から清里へ国道145号線を登ると、長沢の交差点を左に曲がる。夏には青々とした稲が広がっている。眺めがよく、ぼくの大好きなロケーションである。
関東の穀倉地帯、茨城、栃木の地平線まで広がる水田風景もすばらしいが、この水田風景もまたよし。向かいには富士山、背には八ヶ岳、右手には南アルプスが映り、それらの名山を背景にするという、なかなか贅沢な眺めだ。景色を楽しむためにひとは訪れないようだが、ぜひみなさまにおすすめしたいと思っている。
清里は、水良し、風良し、おまけに日光良しときている。八ヶ岳の噴火により誕生した大地は肥沃ではないが、これらの自然が稲作にどう作用するのだろうか。ひとが心地よく思う自然が必ずしも稲作に好都合とは限らない。それと、標高差がある。茨城、栃木の水田は、700メートルもの標高はない。この周辺のお米が他のお米とどう違いがあるか一度味見してみたいと考えている。
さて、夏には青々とした稲の風景も、秋には黄金色に変わる。秋の清里の一風景である。ただ稲刈りされてしまってはおしまい。長沢周辺の稲刈りは、9月下旬。その前がねらい目である。
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